シアンの時間。

「Cyan」ではなくて、「思案」。

昔から、気に入った持ち物の手入れをするのが好きだ。万年筆を掃除したり、靴を磨いたり、革小物にオイルを塗ったり、テニスラケットのグリップテープを巻き換えたり、フライリールのラインを引き出してキレイに拭いて巻き直したり、スキー板にホットワックスをかけたり……とまぁ、他愛もない作業ではある。

これらの作業に共通しているのは「なんとなくモノを考えるのに向いている時間」ということで、そこがこれらの作業が好きな理由のひとつでもある。冒頭のダジャレを書きたかっただけで、「思案」というよりは「思索」の方がニュアンスが正確だと思う。

STAN SMITH
今日も今日とて、ぼんやりと考えごとをしながら靴磨き……最近あまり革靴を履かないので、代わりにStan Smithをクリーニングした。イノのと僕のと2足、たっぷり時間をかけて靴をキレイにしている時間は、ゆるやかに脳をリフレッシュするのにやはりちょうどいい。

テニスやらフライやらスキーやら、もう10年以上やってないスポーツを趣味と公言するのも気が引けてしまう今日この頃。もう少しアクティブに、体力と健康に気を使わなくては……と思いつつ今日もごろごろ。韻を踏むヒマがあったら、近所のクラブで水泳でもした方が良さそうだ。