タグが好き。

さすが0歳児だけあって、ウリボウは僕らが思いもよらないものに強い興味を示したりする。

そんなもののひとつが「タグ」だ。洋服の裏地や布製のオモチャなんかの端っこに付いている、素材や洗濯表示が記されたアレである。一体どうしてこんなものが気に入る(もしくは気になる)のか全く見当もつかないけれど、ウリボウは今日もブランケットのタグを弄んではきゃっきゃと嬉しそうにしている。



そういう視点で見てみると、今まで気にも留めていなかったことに気づいたりするものだ。タグをいじるウリボウを眺めていて最近ふと気づいたのは、洗濯表示タグってこんなに何枚も束になっていたっけ? ということだった。本来、僕の仕事柄で言えば「洗濯表示マークのデザインがISOと統合されて云々」というあたりに触れるべきなのかもしれないけれど、ウリボウの興味はそこにはないので今回は割愛する。

気になってよく見てみると、なるほど納得した。例えばbabyGapとかRalph Laurenといったグローバル・ブランドは素材や洗濯表示の内容を多言語表記しているため、結構なボリュームのタグが何枚も束になって取り付けられているのだ。ご丁寧に「ここでカットしてね」というラインが描かれているけれど、そんなところでカットしたらチクチクするのは火を見るより明らかだ。

POLO RALPH LAURENのタグ

販売エリアに合わせてローカライズされたタグを付けるより、全部のタグをまとめて付けた状態で大量生産してから販売エリアに輸送する方がコストが抑えられるということなんだろうけれど、こういうタグの付け方っていつ頃からされていたんだろう? そういえばIKEAのリネンもわりとボリュームのあるタグが付いていた気がするけれど、つい最近まで気にならなかった。

いずれにしてもウリボウはどちらかというとこの「束になっている」タグがお気に入りで、輸送コストとかローカライズとかそういうのとは無縁なところで今日もきゃっきゃとはしゃいでいる。