ハッカ油の間違った使い方。

ウサギ家の夏場の必需品、ハッカ油。主に虫除けに利用しているけれど、清涼感のある香りはリフレッシュにもなる。

昨年の5月頃だっただろうか、グリーンアイスの葉に虫がついた。たまたま小さなイモムシを見つけたのでよく観察してみると、結構な数のアブラムシがついているのも見てとれた。

――これはいけない。

実はそれまで、無肥料・無薬剤で育ててきた。特に薬剤については、素人ながらなんとなく抵抗がある。あくまで心情的な理由だけれど、使わないで済むなら使わないでいたい。

そこで当時ふと思いついたのがハッカ油である。虫除けについて調べたとき、確かハッカ油が有効だと書かれていた。実際、自分自身の虫除けにも使っているじゃないか。



試しにアトマイザーのハッカ油を葉にひと吹きしてみると、イモムシがポロリと落ちた。コレは得たりとばかりに、シュッシュッと全体に吹きかけ、アブラムシがあらかた除去できたことを確認した。ところが時を経ずしてみるみる葉の色が変わり、とうとう株全体が茶色く変色してしまったのだ。

――これはいけない、どころの騒ぎではない。慌ててGoogle先生を頼ってみると、要は

  • 適切に薄めないとダメ
  • そもそもたっぷりかけすぎ

ということだった。心のなかで「ゴメンナサイ」と呟きながら、悪くなってしまった枝葉をかなり大胆に剪定した。まさに花を咲かせるシーズンだというのに、文字通りの丸裸だ。きっとまた元気な葉と花をつけてくれると信じて、しばらくは様子を見るしかない。

鉢植えのグリーンアイス

あれから約1年。春先からたっぷりと葉を繁らせたグリーンアイスはG.W.が明けたあたりからポツポツと花をつけ始め、最終的には20ほどの花をキレイに咲かせてくれた。当時は焦ったものだけれど、無事に花をつけてくれて本当に良かった。

素人のにわか知識は危険だよね、というお話。以降、プロの勧めに倣い、必要に応じて「カダンセーフ」という食品由来成分の薬剤を使用している。