我が家の食卓を変えた本 #03

この本を読んで、炊飯が劇的に変わりました。真崎庸さんの「ご飯の炊き方を変えると人生が変わる」です。

炊く時間は沸騰してから8分。着火の瞬間から数えても約11分。蒸らしもいりません。炊飯器で炊いていたときは一時間ほど、土鍋でも蒸らしまで含めたら30分ほどかかっていたごはんが、短時間で出来上がってしまいます。

丁寧に洗うことと、水に最低一時間つけておくことが必要なのですが、まめに水を変えれば、冷蔵庫で数日は保存できるとのこと。多めに洗って、タッパーで保存しています。浸水してあるお米さえあれば、ほんとうにすぐに炊けるのです。

炊けたときの粒はふっくらと大きく、一粒一粒が立っていて、つやつや。香りもあまい。土鍋のときでもこんなにおいしく炊けたことはありません。

そうそう、この炊き方でもっとも不向きな鍋は土鍋なのだそうです。できるだけはやく沸騰させなければいけないのですが、土鍋はゆっくりと温度が上がるからです。この本を読んだ頃、ウリボウのおばあちゃんが使っていない鍋をくれました。ちいさな寸胴型の鍋です。いまではそれが炊飯専用鍋になっています。



もうほんとうにおいしいのです。土鍋炊きのごはんや、浸水なしのごはんとは全く違うのです。私は塩むすびが大好きなのですが、このごはんでつくったおにぎりなら何個でも食べてしまいそうです。ウリボウも一歳を過ぎ、授乳回数が減ってきて、体重がじわじわと増え始めているので、そろそろごはんの量を減らさなければならないのですが。いけない炊き方に出会ってしまいました。

この炊き方だと、鍋におこげがびっしりとつきます。ご飯を移したあとの「おこげ付き鍋」を弱火で15分ほど温めていると、不思議なことにぱらぱらとはがれてきて、おこげ煎餅ができます。

塩と青のりを少し振ると、おいしいおやつになりました。