我が家の食卓を変えた本 #02

この本を読んで、うちの食卓は本当に変わりました。白崎裕子さんの「必要最小限レシピ ― 料理は身軽に」です。

塩の使い方を教えてくれる本です。レシピのとおりにスープをつくると、お肉を入れていなくても深い味わいが出て、驚きました。ウチでつくっているものを全部書くと、結局あの本を書き写すことになるのではというくらいにお世話になっています。野菜を塩水につけたり、魚を塩水で煮たり。

「酒粕おやつ」がきっかけでつくった甘酒が、この本でも調味料として活躍しています。甘酒と塩を混ぜた「塩甘酒」です。

大根とあえればべったら漬風になり、鶏むね肉を漬け込めばしっとり柔らかになります。
むね肉は、最初「生焼け?」と思うくらいにしっとりしていて驚きました。麹の力でしょうか。

瓶に鰹節とこんぶを詰め、さっと加熱したしょうゆとみりんでつけこんだめんつゆ。これも大活躍です。

茹でた青菜に少しかけるだけでおひたしになりますし、少し水で割って鶏肉を煮れば、簡単に親子丼ができます。豚肉を入れたら他人丼です。ウサギの帰りが遅い日もすぐに出来て助かります。

それから、甘酒と醤油・しょうが・にんにく・酢を混ぜた万能だれ。厚揚げとキャベツの炒めものにかけてみたら、焼肉のたれで炒めたようなうまみがでました。先日は、厚揚げ・レタス・ハムを炒めて丼にしました。たった10分でお昼ごはんが完成です。



せいろの便利さを教えてくれたのもこの本です。

ウサギが満腹中枢を崩壊させるほどの好物に「いが蒸し」というものがあります。毎年誕生日には大量につくりますが、そのために買ったせいろが眠っていたのです。二段重ねて使えば、2〜3品が一気に作れます。ウリボウのごはんも一緒に作れちゃいます。放っておけばO.K.なのですから、ありがたい限りです。

この本を読んで、白崎裕子さんのファンになってしまいました。ほかの著作も読んで、つくるところを妄想しています。実際に作るのも楽しいのですが、出来上がったものを想像するのもまた楽しいですね。